坂本久美

声楽（ソプラノ）

国立音楽大学大学院修了、渡仏後パリ・エコール・ノルマル音楽院演奏家課程ディプロムを取得、現在パリ地方音楽院オペラバロック科に在籍中。バロックから現代フランス声楽作品を主なレパートリーに活動中。
これまでに秋山理恵、フランソワ・ル・ルー、近藤房子、古楽をジュリー・アスラー、クレール・ルフィリヤートル、ステファン・フュジェの各師に師事。日仏声楽コンクール入選及び日本歌曲賞受賞、トゥールーズ国際フランス歌曲コンクールにてフォーレ・セヴラック賞受賞、エネスク国際声楽コンクールにてエネスク大賞を受賞。
ヘンデル作曲《メサイア》、バッハ作曲《マニフィカト》、多数のカンタータ、モーツァルト作曲《レクイエム》、《戴冠ミサ》、フォーレ作曲《レクイエム》、ドビュッシー作曲《選ばれた乙女》のソリストを務める。
オペラではパーセル作曲《アーサー王》ソプラノソリストとしてバロックオーケストラ、レ・パラダンと共演、ぺーリ作曲《エウリディーチェ》エウリディーチェ役、ロッシ作曲《オルフェ》ソスペット、三美神役、マレ作曲《アリアンヌとバッカス》ディルセ役、フィリップ・ドルレアン作曲《続アルミード、またはエルサレムの解放》エルミニ役、セヴラック作曲《風車の心》ルイゾン役を演じる。
また、フランス・セヴラック音楽祭、グランジュ・ド・ピアノ音楽祭、現代作曲家ニコラ・バクリ氏主催《カントゥスフォルムス》、《ニコラ・バクリ個展》、国際フランス歌曲センター・アカデミープーランク主催《春のメロディ》に出演、また同アカデミー委嘱作品、トロレ作曲《Replis 2》、プレ作曲《Machaon mon faon》を初演予定。