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川辺茜

川辺茜

声楽(ソプラノ)

横浜市出身。国立音楽大学大学院修士課程声楽専攻独歌曲コース首席修了。同大学院博士後期課程を経て、’11~’12ウィーン国立音楽・演劇大学へ留学。2016年A.シェーンベルクの連作歌曲《架空庭園の書》の研究で博士号(音楽)を取得。在学中に明治クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学金、及び国立音楽大学大学院研究奨学金を授与される。サイトウ・キネン・フェスティバル「若い人のための室内楽勉強会」にて白井光子氏のマスタークラスを受講。第21回友愛ドイツ歌曲コンクール第2位、R.Strauss協会賞及び聴衆賞を受賞。ドイツ歌曲を幅広くレパートリーとし、特に19世紀末から現代の歌曲を得意とする。これまでにバッハ「ロ短調ミサ曲」、「モテット」や、ヘンデル「メサイア」等のソリストを務める。声楽を長島剛子、C.スペンサー、A.ハースの各氏に、音楽学を久保田慶一、礒山雅の各氏に師事。現在、演奏・研究の傍ら中学校音楽科講師として教育にも力を注いでいる。

道 / 子供と線路

10:48

道 / 子供と線路

川辺茜

本日は日本の現代音楽を牽引した林光の作品をご紹介します。「道」と「子供と線路」は1966年に谷川俊太郎の詩集「絵本」のテキストを用いて作曲され、二年後に「空」が加えられ三部作となりました。 ソプラノとフルートという編成も珍しいですが、言葉と音色と息づかいで紡ぐこの作品は、歌曲というジャンルを越えて、新たな境地に踏み込んだと言えるでしょう。物事の光の部分だけではなく、影の部分も写し出す林光の作品は、時に聴く人に衝撃をもたらすかもしれませんが、同時に言葉と音楽の持つ力を遺憾なく発揮しています。言葉に沿った自由な拍節感と、調性にとらわれない林光サウンドを歌詞テキストとともにお楽しみいただけば幸いです。​​

¥500

道 / 子供と線路

10:48

道 / 子供と線路

川辺茜

¥550

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